IT業界には、フリープログラマーやフリーCGデザイナーなど、個人事業主が多く存在しています。彼らのほとんどは、企業と業務委託契約を結んでいて、企業から報酬を受け取っています。
このスタイルは有意義に仕事ができて便利な反面、少し苦労をする点も多いです。

最も面倒なのは、企業によっては源泉徴収をするかしないかが違っている点です。源泉徴収義務はありませんから、その企業の顧問税理士のスタイル次第で徴収をするかしないかが決まります。徴収された場合には、その会社に源泉徴収票を発行してもらわなければ、適切に確定申告ができません。統一されていない点が、税務処理を複雑なものにしているのが現状です。

個人事業主なら、そうした手続きについても自分でしなければならないので大変です。あまり税金関係のことについて詳しくないなら、かなりの時間と労力を奪われてしまうことになり、その間本業が疎かになってしまう可能性も大です。ただ、自分も顧問税理士を付ければ、こうした苦労はしなくてもよくなります。税理士を雇えば、相手企業へ問い合わせをして徴収票をもらう仕事も代わりにやっておいてもらえます。間違いなく徴収のありなしで分別をして、すべてきちんと処理してくれるので、自分は本業に集中して売上をより多くしていくことができます。

個人で雇う場合、若い税理士の先生であれば顧問料は月額二万円程度で済むケースもあります。費用対効果は高いので、近くの税理士事務所を検索してみるといいでしょう。
このような業務委託の仕組みについて詳しく記載されているサイトを発見したので共有しておきます>>>業務委託の源泉徴収トリセツ<<<